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生物資源・生物多様性サテライト拠点は、ジャカルタ市(インドネシア)のインドネシア科学院(LIPI)内に設置し、ASEAN地域の生物多様性の資源化に貢献する研究体制を構築します。
主な活動は以下の通りです。

  1. ASEAN各国が保有する生物多様性資源に対するオーナーシップに基づいた生物資源研究の研究基盤の整備
  2. 熱帯バイオマスの特質の理解に基づいた有用熱帯植物の育種や燃料・機能性材料などへの変換法の共同開発
  3. 高耐久性木質構造体や木質材料の劣化制御法の開発
  4. 熱帯地域の生物多様性情報のデータベース強化と生物多様性の資源化

 

こうして、最先端のバイオマス利用技術を活用した熱帯生物資源の循環利用体系の構築に貢献し、熱帯各国の持続的発展とグリーン成長に貢献する日ASEAN協力体制を強化します。


メンバー

研究リーダー

  • 神崎 護
    京都大学
    農学研究科・教授
  • 渡辺 隆司
    京都大学
    生存圏研究所・教授

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